『LINE GovTechプログラム』の課外授業 「LINEが高齢者に選ばれる理由とは?」

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第32日目「高齢者に寄り添う! LINEの魅力と利用率の驚き」

スマート公共ラボ『LINE GovTechプログラム』の課外授業32日目。スマート公共ラボは、LINE公式アカウントを活用し自治体業務のDXを実現できるサービス。広報のセグメント発信から、AIチャットボットを活用しごみ捨て情報など様々なお問合せをLINEで対応でき、また、コロナワクチン予約システムなどオンラインで各種申請、予約や、住民票のコピーなど決済まで完結できる電子申請など様々な自治体業務をデジタル化することができます。

デジタル化やDXを検討する際に、多くの方にとって敷居が高いと感じられることもあるはず。複雑な操作や機能に抵抗を感じ、「使いこなすのは難しいのではないか」という印象を抱くことも。自治体の職員の方々からも、LINEを活用した情報発信に対して「不安だ」「よくわからない」といった不安を伝えてくださる方もいらっしゃいます。

しかし、私たちが提案する「スマート公共ラボ for GovTechプログラム」を実際に導入してみると、業務の効率化と利便性の向上を実感することができます。最近では行政手続きをLINEで完結できる「スマート公共ラボ 電子申請」もスタートし、住民の方々からも「便利になった」という声が多く届くようになりました。使い慣れたLINEの操作性を活かして、行政サービスを気軽に利用できるため、特に高齢者の皆様にも積極的にご利用いただきたいツールなのです。

そこで、今回の課外授業32日目では、高齢者の方々から好評を得ている便利機能や利用シーンをご紹介いたします。さまざまな年齢層の住民の満足度が向上するだけでなく、安全と安心をサポートできる、LINEを活用するメリットをお伝えいたしましょう。


①年齢を超えたLINE利用の広がり

LINEは若年層が主に利用するというイメージがありますが、実際には高齢者の方々にも広く利用されています。NTTドコモモバイル社会研究所の2023年1月の調査結果によれば、ケータイやスマートフォンを利用している60代では80.1%、70代では72.7%がLINEを利用しているというデータがあります。(※1)。

高齢者の方々がLINEを選ぶ理由は、手軽に活用できる操作性や、自治体からの情報を受け取りやすいといった利便性の高さだと考えられます。また、「スマート公共ラボ for GovTechプログラム」では、チャットボット機能やセグメント配信機能が好評です。気軽に情報を検索できることや、必要な情報のみを受信できることにより、高齢者の方々も重要な情報を気軽に受け取りやすくなりました。

LINEを活用した情報発信システムの導入により、高齢者の方々にとっても情報が身近になり、日々の安全安心がサポートされ、自治体との関係がより近くなるといったメリットがあるのです。

※1. 2023.1 NTTドコモ モバイル社会研究所調べ


②「コロナ禍」でのLINEの役割

スマート公共ラボは、LINE公式アカウントを活用し自治体業務のDXを実現できるサービス。広報のセグメント発信から、AIチャットボットを活用しごみ捨て情報など様々なお問合せをLINEで対応でき、また、コロナワクチン予約システムなどオンラインで各種申請、予約や、住民票のコピーなど決済まで完結できる電子申請など様々な自治体業務をデジタル化することができます。

新型コロナウイルスの影響により、社会全体が大きな変革を求められました。その中で、スマート公共ラボ for GovTechプログラムを導入した自治体では、効率的な情報発信やサービス提供を可能にしました。ワクチンの接種予約やリマインド通知など、職員と住民の双方にとって利便性の高さを実感できるサービスが利用されています。感染症対策や緊急事態宣言の発令情報、医療機関の予約システムなど、必要な情報がリアルタイムに提供されることで、住民の安全安心に寄り添っています。

また、住民は疑問や要望をLINEを用いて調べることも容易になりました。このような利便性の高さが口コミで広がり、新型コロナ禍においてもスマート公共ラボ for GovTechプログラムの利用者数は増え続けています。

記事リンク<北海道 留寿都村「新型コロナワクチン予約に活用しスムーズな運用に成功」>


③来庁不要!「スマート公共ラボ電子申請サービス」

スマート公共ラボは、LINE公式アカウントを活用し自治体業務のDXを実現できるサービス。広報のセグメント発信から、AIチャットボットを活用しごみ捨て情報など様々なお問合せをLINEで対応でき、また、コロナワクチン予約システムなどオンラインで各種申請、予約や、住民票のコピーなど決済まで完結できる電子申請など様々な自治体業務をデジタル化することができます。
都農町LINE公式アカウントの
電子申請メニュー
スマート公共ラボは、LINE公式アカウントを活用し自治体業務のDXを実現できるサービス。広報のセグメント発信から、AIチャットボットを活用しごみ捨て情報など様々なお問合せをLINEで対応でき、また、コロナワクチン予約システムなどオンラインで各種申請、予約や、住民票のコピーなど決済まで完結できる電子申請など様々な自治体業務をデジタル化することができます。
住民票写しの申請画面

夏の猛暑や冬の寒さは、高齢者の方が外出しづらい要因となります。また、役場まで遠方に住んでいる方にとっても、来庁は困難です。そんな中で注目を集めているのが、「スマート公共ラボ 電子申請」サービスです。2023年度よりスタートしたこちらのサービスは、住民票の写しや印鑑登録証明書など、以前は役場に出向く必要があった行政手続きを、LINEを通じて簡単に完了することが可能になりました。

これにより、多くの人々が敷居の高さを感じていた行政手続きを、スムーズに行うことができるようになり、生活満足度が高まりました。今後も「スマート公共ラボ 電子申請サービス」に対応する行政手続きは増える予定です。新しい行政サービスの形として、さらなる利用者の増加が期待されています。

記事リンク<『LINE GovTechプログラム』の課外授業 「今注目の電子申請サービスとは?」>


④待ち時間の負担が減少!「バス情報」が高齢者に優しい

スマート公共ラボは、LINE公式アカウントを活用し自治体業務のDXを実現できるサービス。広報のセグメント発信から、AIチャットボットを活用しごみ捨て情報など様々なお問合せをLINEで対応でき、また、コロナワクチン予約システムなどオンラインで各種申請、予約や、住民票のコピーなど決済まで完結できる電子申請など様々な自治体業務をデジタル化することができます。
千歳市LINE公式アカウントの
バス案内メニュー

高齢者の方々にとって、バスの利用がさらに便利になるサービスが運用されています。たとえば、北海道千歳市のLINE公式アカウントでは、バスに関する情報を手軽に入手できるようになりました。バスの路線図はもちろん、各バス停の運行時刻や遅延情報など、詳細な情報を手元操作ですぐに得ることができます。

外出前に調べることで予定を立てやすくなるだけでなく、外出先でもリアルタイムの運行情報を把握できるため、外出におけるストレスや不安が軽減します。不必要な待ち時間や移動時間が減り、高齢者の体力や体調の負担を軽減することができます。。このように、LINEを活用した情報ツールは、高齢者が自分らしい生活を続けるために重要な支援ツールとなっています。さまざまな便利な機能を携えて、今も全国で多くの方々に安全安心を提供し続けています。

記事リンク<【北海道千歳市】LINE公式アカウントをリニューアル>


⑤瞬時の安全確保!LINEで「災害情報受信」

スマート公共ラボは、LINE公式アカウントを活用し自治体業務のDXを実現できるサービス。広報のセグメント発信から、AIチャットボットを活用しごみ捨て情報など様々なお問合せをLINEで対応でき、また、コロナワクチン予約システムなどオンラインで各種申請、予約や、住民票のコピーなど決済まで完結できる電子申請など様々な自治体業務をデジタル化することができます。

台風やその他の災害時に、地域別の必要な情報をLINEを通して迅速に取得できます。テレビ、ラジオ、防災行政無線などの情報取得手段と併用することで、常に最新の情報を得ることが可能です。また、災害が発生した際には、LINE公式アカウントのメニューを災害時モードに切り替えることで、特定の災害情報だけを表示させることもできます。

これにより、高齢者の方にもわかりやすく適切に、緊急時に求められる情報を素早く取得し、混乱なくスムーズに重要な情報を得られます。命を守るための迅速な避難行動が求められる緊急時において、住民の安全安心をサポートする重要な役割を果たし、全国の自治体において活用されています。

記事リンク<【福岡県志免町】「防災モード」に施した工夫とは?>


※ ※ ※

「スマート公共ラボ for GovTechプログラム」は、地域住民や高齢者の方々にとって、生活の質が向上する、革新的なサービスを提供します。また、自治体職員やDX化を模索する職員にとっても、業務の効率化を図ることのできる選択肢となります。手続きの簡素化や、情報の迅速な提供などを通じて、住民とのコミュニケーションも促進します。

ぜひ、現在の課題の解決に向けて「スマート公共ラボ for GovTechプログラム」の導入を検討してみませんか。弊社の経験豊富なスタッフがチーム一丸となってお手伝いし、最適な解決策をご提供いたします。どのようなご相談でもかまいませんので、まずはお気軽にご相談ください。

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