『LINE GovTechプログラム』の課外授業 「“自治体DX”で子育てを支援」

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第12日目「親御さんに好評の機能とは?」

スマート公共ラボは、LINE公式アカウントを活用し自治体業務のDXを実現できるサービス。広報のセグメント発信から、AIチャットボットを活用しごみ捨て情報のお問合せ、コロナワクチン予約システムによる各種申請・予約や行政手続きの電子申請などの自治体業務をデジタル化することができます。

幼児期のお子さんを育てている親御さんは、24時間神経をすり減らし、体力を削られるだけでなく、さまざまな不安にも直面します。解決するために情報を収集したくても、なかなか時間を作ることは困難です。このように日夜奮闘している親御さんをサポートしているのが、自治体のDX化を促進している、スマート公共ラボのLINE GovTechプログラムなのです。

セグメント配信機能を活用すれば、親御さんのLINEにピンポイントで最新情報を配信することができ、いそがしいときでも手元ですぐに読むことができます。育児に関する疑問を調べる際にも、自治体のLINE公式アカウントを開き、会話形式のチャットボットで手軽に情報を得ることができます。

スマート公共ラボは、LINE公式アカウントを活用し自治体業務のDXを実現できるサービス。広報のセグメント発信から、AIチャットボットを活用しごみ捨て情報のお問合せ、コロナワクチン予約システムによる各種申請・予約や行政手続きの電子申請などの自治体業務をデジタル化することができます。

というわけで、今回の課外授業12日目では、育児を力強くサポートするLINE GovTechプログラムの機能や、実際の活用例をご紹介いたします。スマート公共ラボによる自治体DX化を実現している現場では、どのように子育て支援を実施しているのでしょうか。


①情報の精度が高まる「セグメント配信」

スマート公共ラボは、LINE公式アカウントを活用し自治体業務のDXを実現できるサービス。広報のセグメント発信から、AIチャットボットを活用しごみ捨て情報のお問合せ、コロナワクチン予約システムによる各種申請・予約や行政手続きの電子申請などの自治体業務をデジタル化することができます。

住民の属性を設定できる「セグメント配信機能」によって、情報を必要としている親御さんに向けて、メッセージを的確に届けることができます。子育てをしている親御さんが必要としている、育児関連の情報が届くため、さまざまな情報に埋もれてしまうこともありません。

なかなか時間を作ることができず、ホッと一息つくこともむずかしい親御さんでも、LINEに情報が届けば、いつでも手軽に読むことができます。

従来のチラシ、回覧板などといった手法と併用する形で、LINEでも情報を発信することで、より多くの方に情報が届きます。役所などに足を運ばなくては読むことがむずかしいチラシやポスターも、画像にしてLINEで配信すれば、いつでもその場で閲覧でき、重要な情報の周知に繋がります。


②子育てに特化した「リッチメニュー」

スマート公共ラボは、LINE公式アカウントを活用し自治体業務のDXを実現できるサービス。広報のセグメント発信から、AIチャットボットを活用しごみ捨て情報のお問合せ、コロナワクチン予約システムによる各種申請・予約や行政手続きの電子申請などの自治体業務をデジタル化することができます。

自治体LINE公式アカウントのトーク画面に表示できるのは、通常のリッチメニューのほかに、「子育てに特化したリッチメニュー」も表示できます。リッチメニューの上部に2種のタブを設けて、メニュー表示を選択できるように設定することが可能です。「妊娠・出産」「各種支援」「入学準備・学校生活」など、わかりやすいアイコンのメニュー表示により、知りたい情報に素早くアクセスできます。

また、親御さんが情報を検索する際には、会話形式の「チャットボット」が役立ちます。いそがしいときでも会話をするように、わかりやすく的確に情報を得られる機能です。出産前の不妊治療や、出産後の健康状態といった不安に関しても、24時間寄り添いサポートします。

実際にタブ型リッチメニューを採用した福岡県築上町では、子育て案内に特化したリッチメニューの利便性が、多くの住民から好評を得ています。

参考記事< 福岡県築上町「子育てに関するリッチメニューを採用」>


③LINE通話で「オンライン相談」

スマート公共ラボは、LINE公式アカウントを活用し自治体業務のDXを実現できるサービス。広報のセグメント発信から、AIチャットボットを活用しごみ捨て情報のお問合せ、コロナワクチン予約システムによる各種申請・予約や行政手続きの電子申請などの自治体業務をデジタル化することができます。

LINEで通話をしながら相談員にオンライン相談する、といった活用法もあります。育児に関するさまざまな事情や状況を直接伝えられることで、より的確で安心できる相談が期待できます。また、通常の電話とは異なり、通話料がかからないため、負担が減少されるといったメリットも。

子育て中の親御さんが役所や施設に出向く必要もなく、いつでも気軽に相談できる心強い機能といえるでしょう。LINEによる子育て支援を強化することで、育児に関する不安や疑問に直面することの多い親御さんを、きめ細やかにサポートします。


④専門書のような「子育てアカウント」

スマート公共ラボは、LINE公式アカウントを活用し自治体業務のDXを実現できるサービス。広報のセグメント発信から、AIチャットボットを活用しごみ捨て情報のお問合せ、コロナワクチン予約システムによる各種申請・予約や行政手続きの電子申請などの自治体業務をデジタル化することができます。

通常の自治体LINE公式アカウントのほかに、子育てや育児に特化したアカウントを導入して併用することで、さらに支援を厚くすることもできます。トーク画面に届く情報は、すべて育児に関する内容になるため、親御さんにとっても過去ログを読み返しやすいといったメリットがあります。まるで育児に関する専門書を、手元に携えておくような感覚でご利用いただけます。

また、子育てをしやすい自治体であることを県内外にアピールすることができ、町おこしにも繋がる施策ともいえるでしょう。安心して子育てができる自治体には、長期間に渡って定住する住民が増え、県外から引っ越してくる方が増加することも期待できます。従来より在住している住民にも、子育てがしやすい自治体として、これまで以上に安心感を抱いていただけます。


⑥「少子化対策」に繋がる施策

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世界的に猛威を振るうコロナ禍など、子育てに対する不安が増すことも多い昨今ですが、自治体による育児支援が明確に提示されることで、子育てをしてみようと思い立つ親御さんが増えるはずです。

育児や医療に関する情報発信、オンライン相談、各種支援などのサポートを手厚くすることで、子育ての不安は確実に軽減されます。今まで躊躇していた方も「こちらの自治体なら安心して子育てできそう」と感じていただけるきっかけになるでしょう。

全国的に深刻化している少子化に対して、LINE GovTechプログラムによる対策が、日本の未来に光を照らし始めています。

※ ※ ※

お子さんが産まれたばかりの頃は、寝る時間もなく、へとへとになりながら授乳やおむつ交換をしなければなりません。親御さんの負担は、非常に大きいものです。そんな中で、LINEで手軽に情報を得ることができれば、少しでも不安や負荷を軽減できるはず。

知りたい情報にすぐにアクセスできるチャットボットや、ピンポイントで情報が届くセグメント配信機能、アイコンメニューで情報を調べやすいリッチメニューなど、育児をされている方々をサポートする機能が、LINE GovTechプログラムには多数存在しています。

育児や子育てに関するサポートの充実を考えている、自治体のご担当者の方は、ぜひプレイネクストラボまでお問い合わせください。自治体DX化はもちろん、育児や子育てに関連した機能の導入事例も、弊社には豊富にございます。弊社スタッフが知見を活かし、さまざまなご事情に寄り添いながら、自治体の悩みや課題を解決してまいります。

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