『LINE GovTechプログラム』の課外授業 「ごみ捨てが楽しい!?」

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第10日目「ごみの課題を解決するポイント6選!」

スマート公共ラボは、LINE公式アカウントを活用し自治体業務のDXを実現できるサービス。広報のセグメント発信から、AIチャットボットを活用しごみ捨て情報のお問合せ、コロナワクチン予約システムによる各種申請・予約や行政手続きの電子申請などの自治体業務をデジタル化することができます。

ごみの分別方法や収集日がわからずに、ひとまず捨てることを諦めてしまった経験はありませんか? 自治体にとってもごみの問題は、さまざまな課題を抱えやすいテーマでもあります。

今、全国で導入が急速に進んでいる、スマート公共ラボのLINE GovTechプログラムは、家庭ごみに関するさまざまな課題を解決しています。ごみの捨て方を簡単に検索できるチャットボット、カレンダーに収集日を記さなくても前日や当日にリマインド通知する機能など、実にきめ細やかに住民の日常生活を支えています。

そして、自治体にとっても、多くのメリットがあります。全国の自治体で抱えていたごみに関する課題を、実際にLINE GovTechプログラムが解決してきました。ではいったい、LINEを活用することで、どのような利点があるのでしょうか。

スマート公共ラボは、LINE公式アカウントを活用し自治体業務のDXを実現できるサービス。広報のセグメント発信から、AIチャットボットを活用しごみ捨て情報のお問合せ、コロナワクチン予約システムによる各種申請・予約や行政手続きの電子申請などの自治体業務をデジタル化することができます。

というわけで、今回の課外授業 10日目は「ごみ」がテーマです。LINE GovTechプログラムによる課題解決の方法をご紹介いたします。


①電話による「問い合わせ」が激減

スマート公共ラボは、LINE公式アカウントを活用し自治体業務のDXを実現できるサービス。広報のセグメント発信から、AIチャットボットを活用しごみ捨て情報のお問合せ、コロナワクチン予約システムによる各種申請・予約や行政手続きの電子申請などの自治体業務をデジタル化することができます。

ごみを捨てようとしたときに、分別方法や収集日を調べることは、意外と大変なもの。たとえば、使い古した「乾電池」を、はたして燃えないごみとして捨ててもよいのでしょうか。

そこで活躍するのが、LINEです。自治体のLINE公式アカウントを開き、メニューの中から「ごみ」を選択します。すると、チャットボットによる会話形式で、ごみの捨て方を簡単に検索することができます。誰にでも手軽に扱える操作性の良さは、LINE GovTechプログラムが多くの自治体で導入されている理由のひとつです

試しに、山形県山形市のLINE公式アカウントで、乾電池の捨て方を調べてみましょう。トーク画面を開いて「ごみの出し方」をタップし、「乾電池」と入力して送信すると、すぐに答えが判明しました。

山形県山形市LINE公式アカウント。スマート公共ラボは、LINE公式アカウントを活用し自治体業務のDXを実現できるサービス。広報のセグメント発信から、AIチャットボットを活用しごみ捨て情報のお問合せ、コロナワクチン予約システムによる各種申請・予約や行政手続きの電子申請などの自治体業務をデジタル化することができます。

手軽に操作できる山形市のトーク画面

従来の調べ方の場合、自治体のホームページなどにアクセスして、まずはごみの捨て方を説明しているページを探す必要がありました。また、自治体に電話をかけて、職員の方に直接質問するといった方法もあります。いずれにしても、どうしても手間がかかり、ごみの捨て方が判明するまでに時間がかかってしまいます。 

LINEを活用すれば、住民はちょっとした空き時間で、1分もかからずにごみの分別方法を知ることができます。自治体の職員にとっても、電話の問い合わせ件数が劇的に減少するので、ほかの業務に集中できるといったメリットがあります。このように、LINE GovTechプログラムは住民の生活をサポートするだけでなく、職員の業務負担の軽減にも役立っています。


②「リマインド通知」で収集日を忘れない

スマート公共ラボは、LINE公式アカウントを活用し自治体業務のDXを実現できるサービス。広報のセグメント発信から、AIチャットボットを活用しごみ捨て情報のお問合せ、コロナワクチン予約システムによる各種申請・予約や行政手続きの電子申請などの自治体業務をデジタル化することができます。

ごみの捨て方や収集日が判明したあとも、LINE GovTechプログラムは住民に寄り添い続けます。通常であれば収集日をカレンダーにチェックするなど、捨てる日を忘れないようにする工夫が必要です。それでも、カレンダーを確認し忘れてしまい、当日になってごみを捨てられなかったという悲劇も起きてしまいがち…。

そこで役立つのが、LINE GovTechプログラムです。「リマインド通知」を活用すれば、ごみ収集日の前日や当日に、リマインドメッセージを受け取ることができます。また、年末年始のゴミ収集スケジュールや、不定期ごみ収集にも対応可能です。ごみを捨て忘れてしまう心配が減ることで、住民はストレスフリーになり、快適な日々を送れるようになります。

ごみを捨て忘れてしまった住民が、再び自治体に電話問い合わせをすることもなくなるので、職員にとっても負担が軽減する機能だといえるでしょう。


③ ごみ収集作業員の負担が減る

スマート公共ラボは、LINE公式アカウントを活用し自治体業務のDXを実現できるサービス。広報のセグメント発信から、AIチャットボットを活用しごみ捨て情報のお問合せ、コロナワクチン予約システムによる各種申請・予約や行政手続きの電子申請などの自治体業務をデジタル化することができます。

燃えるごみとして捨ててはいけないものを、分別方法がわからずにそのままごみ袋に入れてしまうと、収集する作業員を危険にさらすことになります。たとえば、手に刺さる恐れのあるものや、発火する危険性のあるものを、そのまま無造作にごみ袋に入れてしまうと、手作業で収集する作業員にとって非常に危険です。また、ごみ収集車から出火してしまう事故も発生します。

ルールの守られていないごみは収集できず、警告シールを貼って、その場に残しておかなければならない自治体も。そのようなちょっとした手間でさえ、収集作業がストップしてしまうため、作業員にとって大きな負担がかかります。

このような危険性や負担を減少しているのが、ごみの捨て方を手軽に検索でき、収集日をしっかりとリマインド通知してくれる、LINE GovTechプログラムなのです。


④ 地球規模の環境問題に貢献

スマート公共ラボは、LINE公式アカウントを活用し自治体業務のDXを実現できるサービス。広報のセグメント発信から、AIチャットボットを活用しごみ捨て情報のお問合せ、コロナワクチン予約システムによる各種申請・予約や行政手続きの電子申請などの自治体業務をデジタル化することができます。

昨今ではSDGsなど、環境問題に対する意識が世界的に高まっています。自治体がごみを収集する際にも、ペットボトルやプラスチック製容器など、リサイクルできるものは資源化施設などで処理されています。環境を改善する施策を成功させるには、家庭ごみの正しい分別や捨て方も重要です。

世界、地球といった大きなイメージから捉えると、家庭ごみというものは、小さなものに感じられるかもしれません。しかし、環境をよくするためには、各家庭のごみが正しく分別され、正しく捨てられることが大切です。まずは身近な環境が美しく整えられることで、ゆくゆくは地球全体の環境改善にも役立つといえるでしょう。

住民の日常生活の質や満足度を高め、自治体職員の負担も軽減しているLINE GovTechプログラムが、実は世界規模の環境問題を改善するきっかけにもなっています。


⑤ 街の安全安心を守る

スマート公共ラボは、LINE公式アカウントを活用し自治体業務のDXを実現できるサービス。広報のセグメント発信から、AIチャットボットを活用しごみ捨て情報のお問合せ、コロナワクチン予約システムによる各種申請・予約や行政手続きの電子申請などの自治体業務をデジタル化することができます。

ごみ捨てが快適になると、生活環境が美しく整い、心が落ち着いてきます。心に余裕が生まれ、身の回りだけでなく、街の環境に対する美意識も高まっていくはず。公園を散歩中に落ちているごみを発見すると、そうっとごみ箱へ捨てたくなる気持ちにもなるかもしれません。そうした中で、ふと不法廃棄を発見してしまったら、どのような気持ちになるでしょうか。

LINE GovTechプログラムなら、すぐにその場で、自治体に不法廃棄を通報することが可能です。スマートフォンのGPSを活用して詳細な位置情報を送信でき、現場の画像も送ることができます。自治体の担当者は正確な位置情報と状況を把握し、迅速な対応をとりやすくなります。

家庭ごみを捨てる手間が減少することで、美しい環境が身の回りから周囲へと広がっていきます。美意識の高まった街では、不法廃棄など不正なこともしづらくなっていくはずです。LINE GovTechプログラムはごみ問題を解決しながら、地域の安全安心を守る役目も果たしています。


⑥ 導入前から導入後もサポートで安心

スマート公共ラボは、LINE公式アカウントを活用し自治体業務のDXを実現できるサービス。広報のセグメント発信から、AIチャットボットを活用しごみ捨て情報のお問合せ、コロナワクチン予約システムによる各種申請・予約や行政手続きの電子申請などの自治体業務をデジタル化することができます。

ごみ分別を手軽に検索できるチャットボット機能を導入する際には、ごみ分別用のデータ作成が必要です。ごみの品目、収集日、回答メッセージなど、住民から需要の高い要素をあらかじめ想定し、適切なデータを用意しておくことで、快適な検索が可能になります。もちろん、すでにごみ分別データがあればそちらを使うこともできます。また、自治体ホームページに掲載されているごみ関連のページへ、リンク先として登録するといった活用法もあります。

LINE GovTechプログラムの導入前に構築作業をしていくのですが、このような専門的な作業も難しく考える必要はありません。全国の自治体でLINE GovTechプログラムの導入を支援してきたプレイネクストラボのスタッフが、豊富な経験を生かしながら自治体の現場に寄り添い、きめ細やかにサポートいたします。

※ ※ ※

居住している地域の自治体が、LINE GovTechプログラムを導入していることは、住民にとって安全安心を感じられる大切な要素のひとつになってきました。生活で困ることの多いごみ分別も、LINEでサッと調べられる利便性のよさは、すでに住民たちの間で口コミが広まっているほど。実際にLINE GovTechプログラムを使ってみて、自治体の職員に「カレンダーにチェックする必要がなくなった」「とても便利で使いやすい」と伝えてくださる住民の方々も多くいらっしゃいます。

今回はごみに関する課題を解決できる便利機能をご紹介いたしましたが、まだまだ多方面においても、可能性が広がり続けています。LINEを活用する情報発信ツールは、職員の負担を減少する強い味方でもあります。

「操作が難しいのでは?」「作業が二度手間になってしまいそう」「デジタル化ってわからないことばかりで不安…」という方も、現在抱えている課題や不安を、ぜひプレイネクストラボのスタッフにお聞かせください。私たちが親身になって、さまざまなご事情を伺いながら、ひとつずつ解決してまいります。自治体DXが切り開く行政の未来を、今すぐに体験してみませんか?

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