
プレイネクストラボ株式会社が山形県山形市と連携協定を締結し、その旨を発表する記者会見に参加するため、山形市を訪問しました。東京・羽田空港から約1時間ほどのフライトで到着し、実際に訪れた山形市役所の雰囲気や市内の様子などといったレポートと共に、山形市役所の広報担当者に伺った「セグメント配信機能のメリット」「山形市の魅力」をお届けします。
目次
山形空港から市内へ出発!
自然の美しさに癒やされる


思わず深呼吸したくなる車窓
山形市役所で
職員の方々の温かい歓迎


今回の訪問を心待ちにしていた弊社スタッフ

我々を歓迎してくださった山形市役所の方々
和やかな雰囲気で
打ち合わせも充実
我々を迎えてくださったのは、普段から緻密に連絡を取り合っている山形市役所の職員の方々。スマート公共ラボのGovTechプログラムを導入する準備段階から運用後も、さまざまなご協力をいただいていることもあり、旧来の仲間に再会できたような気持ちに。

記者会見に関する打ち合わせは、談笑も交えながら、和やかな雰囲気で行われました。今回、山形市と連携協定を締結したことで、今後も行政DXが加速されていくことを強く実感。デジタル化を推進していく過程では、体温の感じられる人との繋がりが、ますます大切になっていきます。

「セグメント配信機能」が
自治体の悩みを解決した理由とは?
現場の声を間近で伺える機会というわけで、山形市役所のご担当者に、スマート公共ラボについてインタビューを敢行しました。お話を伺ったのは、総務部 広報課 広報係 主査の古内 一成(ふるうち かずなり)さんです。
—スマート公共ラボを導入してから、LINEを活用した情報発信を実際に活用されて、特に便利だと感じられた点はありますか?
古内さん:セグメント配信機能があることによって、友だち登録者が必要としている情報をお知らせできる点です。
—情報を届けるべき方にピンポイントで配信できる機能は、市民の方々だけでなく職員にとってもメリットが大きいですよね。これまでに抱えていた課題や悩みは解決されましたか?
古内さん:山形市でLINEを運用開始するにあたり、多くの登録者へ情報発信したいというこちらの思いと、その情報を必要としていない方へも通知が行ってしまい、結果ブロックされてしまうという悩みがありました。この機能があることによって、ターゲットを絞った配信ができるようになり、それぞれに合った情報がお届けできるようになりました。
施設予約機能で
「新型コロナ」の感染予防に

(山形市南部児童遊戯施設)
山形市は「行かない、書かない、迷わない」を実現する市民サービスDXを推進しており、2022年4月18日にオープンした児童遊戯施設「コパル」にて、LINEによる予約機能を導入。すると、ひと月の予約が5,000件を超えるという成果を得ることができました。入場の待ち時間を回避でき、施設の混雑を防げることで、新型コロナの感染予防にも繋がっています。また、山形市LINE公式アカウントの友だち登録数は約4,000人増加するなど、スマート公共ラボの認知度が市民の間でも高まり続けています。
記者会見を終えて
山形市内の散策に出発!

多くのメディア関係者の方々にお越しいただいた記者会見は、さまざまな方々のご協力のおかげで、無事に終えることができました。会見の様子は多くのニュースメディアに取り上げていただき、スマート公共ラボが世間から注目されていることを実感。さらなる行政DXの推進を心に誓いながら、山形市内の散策に出発しました。

山形市役所から徒歩6分ほどで「山形屋台村 ほっとなる横丁」に到着。山形牛を手頃な価格で楽しめるお店から、明瞭会計で飲み放題を提供しているBARなど、さまざまなタイプの屋台風飲食店が並びます。ランチや仕事終わりの一杯など、山形市民の胃袋を支えている空間です。

豊かな環境で
たくさんの笑顔が輝く

今回は季節がすぎていましたが、春には霞城公園の桜が咲き誇るなど、多くの観光名所がある山形市。日頃の喧騒から離れて、ホッと一息つきながら、おいしい郷土料理を味わえる。そんな魅力たっぷりの山形市について、先ほどご登場いただいた広報課の古内さんに、教えていただきました。
古内さん:山形市は、樹氷と温泉で名高い「蔵王」や、松尾芭蕉ゆかりの「山寺」などの観光地を有する自然豊かなまちです。四方を山で囲まれ、一年中美しい景色を堪能できるスポットがたくさんあります。霞城公園東大手門周辺の桜や、約830メートルにわたり桜のトンネルが続く「馬見ヶ崎さくらライン」が有名です。

古内さん:豊かな土壌が生み出す四季折々の豊富な作物と、たくさんの郷土料理があり、なかでも「芋煮」は、仲間や家族と一緒に河原に集い、芋煮の鍋を囲む文化「芋煮会」として秋の風物詩となっています。
今回訪問した山形市では、すでに多くの市民の方々が、行政DXを日常生活に取り入れています。実際に市内を歩いてみたことで、スマート公共ラボの重要な役割を、強く実感いたしました。今後もプレイネクストラボは山形市と連携しながら、市民の方々が安全安心な暮らしを感じていただけるよう、行政DXをよりいっそう推進してまいります。今回の記事を読み、スマート公共ラボにご興味を抱いた自治体のご担当者の方は、まずは弊社までお気軽にお問い合わせください。「セグメント配信」「チャットボット」などLINEを活用した情報発信を実現できる「スマート公共ラボ」は、住民や職員に優しく寄り添います。