LINEの機能を活かし、行政と市民が双方向で情報を共有可能に。防災やごみ出し情報など、個別に検索可能。さらに道路や河川、公園設備等の損傷報告といった市民からの通報が可能になり、利便性が向上。双方向コミュニケーションによって、より促進されるまちづくりへ。

市民と行政が相互でスピーディに情報を届け合える行政DXを導入

プレイネクストラボ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:柏 匠、以下 プレイネクストラボ)は、スマート公共ラボwith LINE SMART CITY GovTechプログラムを活用し、山形県山形市のLINE公式アカウントをリニューアルいたしました。

山形県山形市による自治体LINE公式アカウントの活用事例。スマート公共ラボは、LINE公式アカウントを活用し自治体業務のDXを実現できるサービス。広報をセグメント化した情報発信から、AIチャットボットを活用しごみ捨て情報のお問合せや、コロナワクチン予約システムによる各種申請・予約などの自治体業務をデジタル化することができます。

山形市では以前より独自でLINE公式アカウントを運用していましたが、今回のリニューアルにより、行政から住民への情報発信はよりスピーディに、住民から行政への問い合わせや相談、通報もより迅速に可能となりました。6月1日に告知したリニューアルのお知らせにより、すでに約2,000人友達登録が増加しています。

■LINEによる双方向コミュニケーションで、市民生活の安心と安全をサポート

すでに多くの方が日常的に利用しているLINEを通して、情報の伝達精度を向上し、双方向コミュニケーションをさらに推し進めることで、市民と行政が一体となったまちづくりを目指します。

■6月1日より山形市のLINE公式アカウントで提供されている機能は以下の通り

(1)市民の居場所に適した「防災情報」を提供
スマホの位置情報機能も活用し、一人ひとりに適した防災情報を届けます。居住地だけでなく、外出先でも近隣の避難場所がわかるなど、緊急時における迅速な避難行動もサポートします。

【機能例】
  • 防災情報
  • 避難所・避難場所検索
  • ハザードマップ
  • 気象情報・注意報
  • 外部リンク(ライフライン情報等)
山形県山形市による自治体LINE公式アカウントの活用事例。スマート公共ラボは、LINE公式アカウントを活用し自治体業務のDXを実現できるサービス。広報をセグメント化した情報発信から、AIチャットボットを活用しごみ捨て情報のお問合せや、コロナワクチン予約システムによる各種申請・予約などの自治体業務をデジタル化することができます。

(2)市民から行政へ「通報」が迅速に。道路等の損傷や不法投棄等を的確に把握
市民が道路や公園、河川の不具合や損傷破損、不法投棄などを発見した際に、LINEを通じて行政へ通報できます。位置情報や画像の共有により、状況や場所を的確に伝えることが可能となるため、ユーザーの利便性向上、対応の迅速化が期待されます。すでに新しく加わった損傷報告の機能により、30件ほど報告が届いています。

山形県山形市による自治体LINE公式アカウントの活用事例。スマート公共ラボは、LINE公式アカウントを活用し自治体業務のDXを実現できるサービス。広報をセグメント化した情報発信から、AIチャットボットを活用しごみ捨て情報のお問合せや、コロナワクチン予約システムによる各種申請・予約などの自治体業務をデジタル化することができます。

(3)800種類を超えるごみの区分や捨て方をチャットボットで自動案内
捨て方に迷うごみの品目をLINE上に入力すれば、チャットボットが800種類を超えるごみの分別や捨て方を速やかにご案内して、解決のお手伝いをします。また、従来の電話対応の減少も見込まれ、業務の負担軽減が期待されます。

山形県山形市による自治体LINE公式アカウントの活用事例。スマート公共ラボは、LINE公式アカウントを活用し自治体業務のDXを実現できるサービス。広報をセグメント化した情報発信から、AIチャットボットを活用しごみ捨て情報のお問合せや、コロナワクチン予約システムによる各種申請・予約などの自治体業務をデジタル化することができます。

(4)急なけがや病気のときに知りたい情報がすぐにわかる
休日や夜間に体調を崩された際にも、急患の受け入れを対応している診療所リストを素早く表示できるなど、緊急時における市民の不安をサポート。ほかにも多言語による119番通報の仕方を紹介するなど、さまざまなケースに対応しています。

山形市 LINE公式アカウント 友だち追加はこちら

URL:https://lin.ee/qhqJqM

今後も山形市のLINE公式アカウントでは市民の安心安全な日常生活をサポートするため、市民からの要望や意見に耳を傾けながら、LINE公式アカウントの機能拡充を図ってまいります。

プレイネクストラボでは今後も自治体のDXをサポートしていきます。