開発・支援内容

LINEを活用したマイ・タイムライン システムの構築
■ 業務要件ヒアリング
■ 企画・要件定義
■ 基本設計・詳細設計
■ 開発・実装
■ インフラ構築・運用
■ LINEプラットフォーム連携
■ 外部API連携

開発環境

フロントエンド:LIFF (LINE Front-end Framework), Vue.js / React.js
バックエンド:Node.js / PHP (Laravel)
データベース:PostgreSQL / MySQL
インフラ:AWS
連携サービス:LINE Platform (LINE Login, Messaging API)、決済代行サービスAPI

佐賀県唐津市 様

https://www.city.karatsu.lg.jp/

マイ・タイムラインとは 主に台風や大雨などの風水害時に、住民一人ひとりが「いつ」「誰が」「何をするか」を時系列で整理した防災行動計画のことです。避難のタイミング、避難先、避難経路を事前に決め、逃げ遅れを防ぐためのツールとして作成することが推奨されています。

課題・開発に至った経緯

唐津市では従来の防災対策、特に「マイ・タイムライン(避難計画)」の策定において、いくつかの課題を持っていました。
低いアクセシビリティ:従来のWebサイトや専用アプリは、検索の手間やダウンロードのハードルが高く、特に若年層の利用が進まない。
共有と継続性の欠如:紙媒体での作成は家族間での共有が難しく、デジタル化されていても情報が一方通行になりがちで、住民と自治体の継続的な関係構築に至らない。
自治体側のデータ不足:住民の準備状況や希望する避難場所をリアルタイムで把握できず、災害時の物資・人員配置を最適化するための具体的データが得られない。
これらの課題を解決し、「いざという時に機能する、住民と自治体をつなぐ防災基盤」を構築するため、本プロジェクトは始動しました。

課題に対するアプローチ

本プロジェクトにおいて、弊社はアプリの再構築におけるシステム開発全般を担当いたしました。

LINE完結型のマイ・タイムライン:アプリの追加ダウンロードを不要にし、LINE上で質問に答えるだけで簡単に避難計画を作成。作成した計画は、LINEメッセージを通じて家族や近親者へ即座に共有可能です。
双方向のエンゲージメント向上:避難計画だけでなく、クーポンやポイント機能を実装することで、日常的なアプリ利用を習慣化。地域の消費活動を促すと同時に、住民と地域の接点を強化しました。
管理機能の高度化:自治体側は管理画面からマイ・タイムラインの作成状況をリアルタイムに確認することが可能。住民が希望する避難地点をデータ化することで、自治体による実効性の高い事前計画立案(物資・要員手配)に繋げることができます。
今回は利用ハードルを大幅に下げ、特に若者層の新規ユーザー獲得を目的としました。また、双方向コミュニケーションの機能や利用者参加型企画により、当該地域のエンゲージメントを高め、関係人口の創出・拡大に貢献することを意識しました。

プレイネクストラボの強み

プレイネクストラボでは、単なるシステム開発に留まらず、企画から運用、外部サービス連携までをトータルでサポートする包括的な開発力を提供することが可能です。
企画・要件定義:客様や共同事業体と連携し、事業目的を達成するための最適なシステム仕様、機能要件を定義。
基本設計・詳細設計:LINE/LIFF(LINE Front-end Framework)のアーキテクチャ設計、データベース設計、API設計、画面UI/UX設計。
開発・実装:LIFFを活用したフロントエンド開発、および各種機能を実現するバックエンド開発。
インフラ構築・運用:安定稼働を実現するためのクラウドインフラの設計、構築、保守。
LINEプラットフォーム連携:LINEログイン、メッセージングAPIなど、LINEの各種機能との連携実装。
外部API連携:決済サービスとの連携実装。

さいごに

本システムは、防災という「非常時」の備えをLINEという「日常」のツールへ落とし込むことで、地域防災のDXを実現しました。
唐津市は県内で最も広い面積を占める自治体で、地域によって求められる防災対応が異なる特徴があります。住民が自ら防災計画を作成し家族と共有できるマイタイムラインシステムの導入と活用を通じて、住民の安全をより一層高めていきます。
プレイネクストラボではお客様の課題にあわせた最適なシステム構築を提案しています。少しでもご興味がありましたらまずはご相談ください。以下よりお問い合わせをお待ちしております。

プレイネクストラボ株式会社

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