開発実績
<地方自治体>
ネイティブアプリのリニューアル LINE公式アカウントへの機能移管
LIFFアプリ
- DX
- LINE
ネイティブアプリのリニューアルLINE公式アカウントへの機能移管
開発システムの全体像
自治体の公式アプリを、若者層の利用促進と関係人口の創出・拡大を目的として全面的にリニューアルするプロジェクトです。既存のネイティブアプリから、より多くのユーザーが手軽に利用できるLINEのLIFFアプリへの再構築をご支援しました。
本プロジェクトは、アプリ開発を弊社が担当し、企画・プロモーションをパートナー企業が担う共同事業体として推進しています。
単なる定期的な情報発信ツールに留まらず、クーポンやポイント機能、イベント連携などを通じて、利用者が楽しみながら地域と関わり、より多くの住民がUIターンして地域経済の活性化につなげていくプラットフォームとすることがゴールです。

プレイネクストラボの担当作業
本プロジェクトにおいて、弊社はアプリの再構築におけるシステム開発全般を担当いたしました。
企画・要件定義: お客様や共同事業体と連携し、事業目的を達成するための最適なシステム仕様、機能要件を定義。
基本設計・詳細設計: LINE/LIFF(LINE Front-end Framework)のアーキテクチャ設計、データベース設計、API設計、画面UI/UX設計。
開発・実装: LIFFを活用したフロントエンド開発、および各種機能を実現するバックエンド開発。
インフラ構築・運用: 安定稼働を実現するためのクラウドインフラの設計、構築、保守。
LINEプラットフォーム連携: LINEログイン、メッセージングAPIなど、LINEの各種機能との連携実装。
外部API連携:決済サービスとの連携実装。
プロジェクト実施前と実施後で変化したこと
【開発前に自治体が抱えていた課題】
既存アプリはダウンロードが必要なため、利用開始までのハードルが高い。
情報が一方通行の発信に偏っており、ユーザーとの継続的な関係構築が難しい。
DLしているユーザーと利用者の属性を分析すると、若者層へのリーチやエンゲージメントに課題を抱えている。
【開発後(期待される成果)】
LINE/LIFFアプリ化により、利用ハードルを大幅に下げ、特に若者層の新規ユーザー獲得を促進。
クーポンやポイント機能を通じて、ユーザーのアプリ利用を習慣化させるとともに、当該地域内での消費活動や経済活動を活性化。
双方向コミュニケーションの機能や利用者参加型企画により、当該地域のエンゲージメントを高め、関係人口の創出・拡大に貢献。
将来的なUIターンや移住定住につながる、若者と地域の新たな接点を創出。
利用した技術・開発環境
フロントエンド: LIFF (LINE Front-end Framework), Vue.js / React.js
バックエンド: Node.js / PHP (Laravel)
データベース: PostgreSQL / MySQL
インフラ: AWS
連携サービス: LINE Platform (LINE Login, Messaging API)、決済代行サービスAPI
プロジェクト実施期間/必要工数
実施期間:4カ月
必要工数:12人/月
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